2013/07/20

ワルプルギスらいと2013に投稿している作品の紹介3

なぎのきは「ワルプルギスらいと2013」に5作品、投稿しています。
5作品だったのですが、7月19日にもう一作、投稿してしまいました。


ファンタジー物です。
何故か、急にファンタジー物を書きたくなり、一気に勢いで書き上げました(ネタは元々あったのですが、形にしていなかったので良い機会でした)。
正味で4時間ほど。
勢いに乗ったまま書き綴り、そのままアップロード。しようとして……
ここで、8000字の壁が立ちはだかる訳です。

後150文字。よし、このエピソード削ろう。
後80文字。余計な読点削ろう。
あと少し……。余計な—(ダッシュ)を削ろう。

と細かい修正を繰り返してやっと8000字弱に。で投稿。
その後で、すぐさま誤字脱字のご指摘を頂き、速攻修正。有り難いです(ちゃんと推敲しようねw)。

内容は、前述しましたが、ファンタジーです。
王道っぽいです。が、主人公がくせ者です。
元・神様なのです。

作中では、片田舎で隠遁生活をしていますが、国王を「ハナタレ小僧」呼ばわりします。

「あのハナタレ小僧がねぇ」
 リアンは、通告書の署名の主、つまりは、国王を『ハナタレ小僧』呼ばわりした。
「リアン……今は誰もいないから良いが……」
 村長は、禿げ上がった額に汗をにじませ、周囲を見回した。
 齢七十。村一番の年長者である村長も、さすがに国王の侮辱の言葉を聞いては、平静ではいられない。
 とは言え、当のリアンは全く意に介さない。
「まぁ、理由はきっとこじつけね。アイツは昔から屁理屈をこねくりまわすのが上手かったからねー」
「そ、それはともかくだな」

リアンの相手をする村長は気が気でない。
禿げ上がったり、冷や汗かいたり、一気に十歳程老けたり、大変なのだ。
で。
なんやかんやで王宮に赴くのだが、普通のやり方をしない。

「さてさて」
 リアンは、自宅に着くと、パンパンと手を叩いた。
 突如空間に穴が空いた。向こう側は黒一色――漆黒の闇だ。
「面倒な事はさっさと済ませる。ついでだからキリアの回収もしてくるか」
 リアンは、何でもないようにその穴に歩を進め、闇の中に姿を消した。

こんな風に魔法的なやり方で王宮に乗り込む。
で、王宮では、

「ルーデシアス。来たわよ」
「は?」
 リアンは、王宮にいた。
 しかも玉座の間に。
 当然、そこには王様――ルーデシアス二世が座っていた。
 脇には書類の束。何かの決済書類らしい。
「その書類が元凶?」
「は? え? リアン? 何で?」
 ルーデシアスは王だ。だが、全く状況を理解していなかった。威厳もどこかに吹っ飛んでいた。傍に控えていた近衛兵や文官たちも同様だった。

いきなり、玉座に姿を現す。
とんでもなく無礼である。
でも、リアンは気にしない。相手は大変だろうが……

「リアン殿、来られるなら、それなりの手続きという物がある。そもそもここは」 「ご託は良い。面倒だから」
 リアンは、ルーデシアスの言葉を遮り、かつ敬意のカケラもない口調で言い放った。
「新しく雇った魔導師はどこ?」
「リアン殿」
「ルーデシアス。あんたいつから私に口答え出来るようになったの? 今? さっき?」
 仮にも相手は一国の王だ。それをリアンは呼び捨てにするばかりか、完全に見下していた。
「ああもう、分かったよ。分かったからちょっとこっちに来てくれ」
 ルーデシアスは口調を変え、髪を掻きむしりつつ、リアンの腕を引いて部屋の隅に移動した。
「……リアン頼むよ。これでも僕は王様なんだよ。立場ってのがあるんだよ」
 四十過ぎた男のセリフではなかった。
「あんな子供ダマシみたいな手を使わなくたって、来れば良いでしょう? あんたが」
「王様が直接特定の村を訪れるってのは、それなりの理由が要るんだよ。簡単に出来ないんだ」
「ったく、あんたはガキの頃からそう。頑固だし。頭固いし。ハナタレだし」
「……最後のは余計じゃないか?」

ルーデシアス王を手玉に取る。
ハナタレだし。と言い切る。
元・神様とは言え、やり放題である。

そして、新しく雇った魔導師が登場するが、これもリアンは意に介さない。

「このままでは埒があきませんね。私の部屋でお茶でも如何ですか?」
「断る」
「それよりも良く『結界』を打ち破りましたね」
「結界? そんなモンどこにあった?」
 魔導師の片眉がピクリと動いた。
「それより、名前を名乗りなさい。レディに失礼ではなくて?」
 字面では柔らかく見えるが、実際に放たれた口調は、相当きつかった。

この魔導師、一応それなりに実力があって、王宮に「結界」を張っていた。
もちろん、リアンには効果はない。

「言いたい事は言った。久しぶりにルーデシアスにも会えた。ここに用はない。帰る」
 帰る。リアンはそう言い放った。
「させません」
 ギニアスが杖を頭上に掲げた。
 綺麗な紫色の曲線が幾重にも放たれ、部屋全体を覆った。
「アレは我々の物だ。どこに隠した。言え、その場所を。さもなくば」
「さもなくば『魔法の刃』で切り刻む――バカかお前。そんなモン効くか」
 ギニアスはぶち切れた。
「うがぁああ! んじゃあ死ねえぇぇっ!」

あっさりぶち切れる魔導師。
この後、魔導師の攻撃魔法がリアンを襲うのだが、

 リアンに刃が突き刺さる。音はしない。ただ、砕けた石材が土煙のように宙を舞った。
「くそ」
 ギニアスは、毒づいた。
「これでまたやり直しだ。せっかくの手がかりを」
「手がかりをなくさずに済んだな」
 ギニアスはぎょっとして、目を見開いた。灰色の瞳が最大に拡がった。
――馬鹿な!
 そこには無傷のリアンがいた。埃にまみれ、機嫌も悪そうだった。
「ば、ば」
「馬鹿な、と言いたいんでしょうけど、私は先に言った。そんなモン効くかってね」
「どうやって」
「答える義務はない」
 リアンは、すがるような目で見るギニアスに背を向け、手を叩いた。空間に穴が出現した。

効果なし。
やりたい放題である。

と、まぁ、こんな感じで、性格にやや難のあるリアンが活躍(暗躍?)する物語なのです。

家に戻り、寝ようとして、ここで、ある事に気づく。

 リアンは横になりかけていたベッドから跳ね起きた。
「キリアの事忘れてた」
 哀れキリアは、すっかり忘れ去られていた。
「ま、良いか。どうせ戻ってくるし」

作中冒頭で、キリアという名前は出て来ます。
何やら用事があって、出かけています。
リアンは、王宮に赴くついでにキリアを回収しようとしていましたが、すっかり忘れている。
おかげで、一話では、彼は登場しませんw

ちゃんと活躍出来る、素直な人物なのですがw



これで、現時点での6作品はそれぞれの記事でご紹介させて頂きました。

「魔女の時間」「真夏の歩兵」「トリック・オア・ユアマインド」は
「ワルプルギスらいと2013に投稿している作品の紹介1」
「ホワイト・マップ」「マイ・ワンダフル・ディズ」は
「ワルプルギスらいと2013に投稿している作品の紹介2」

これらの作品を、もし読んでみたいと思われましたら、それぞれのリンクをクリックして頂ければ、作品のページに飛びます。
そして、続きを読みたいと思われましたら(アマテラスのアカウント登録が必要ですが。。。)、ブックマークをお願いします。
この辺の詳細は別記事で説明しておりますので、ご参照下さい。

2013/07/18

ワルプルギスらいと2013に投稿している作品の紹介2

なぎのきは「ワルプルギスらいと2013」に5作品、投稿しています。
締め切りが8月27日。そろそろ折り返しと言う事もあり、作品の紹介をしてみようと思います。

プロジェクト・アマテラス


この作品は、何と言うか、コメディタッチの恋愛物とでも言うのか、そんな作品です。
ただ、主人公達は、変な能力を持っています。

少年、結城徹也——人間GPS
少女、一条千寿——人間マッパー

一条さんが方角が分からなくなり迷っているところを、遅刻確定の結城が見つけた事で、出会います。
後は実際に作品を読んで頂くとして(と言っても選考中なので、序章と1話だけですが)、特徴的なのは、一条さんの地図作成能力です。
方角さえ分かれば、目に見える風景から、地図を構築します。それこそ、建物の構造や、見えていない裏側まで、道を脳内に構築します。
ただ、方角が問題。彼女は方向音痴なのです。だから、転校初日に、学校から渡された地図をもってしても、迷ってしまう。
そこに、偶然居合わせた主人公。
これは、渡りに船、つまり、遅刻の言い訳が出来たと、喜んで道案内を買って出ます。
が、彼女は方角さえ分かれば、もう迷わない。

「この道。ここを曲がると、この地図にはないけど、小道に出るんだ」
「小道……」
 そう言うと、彼女は目を閉じた。
 そして開いた。
「分かった」
 じゃね。
 そう言わんばかりに、彼女は、僕を放ったまま、歩き出した。
──ちょっと待ってよ。その道から先の説明が……。
 と言いかけたが、言葉にはならなかった。
 彼女の歩く勢いに、迷いがなかったからだ。
 まるで、その先の道を知っているかのような、そんな歩調。
──まさかね。
 知ってるはずはない。転校生なら尚更だ。僕が教えた小道は、本当に長くこの土地に住んでいないと、その先の分岐で迷ってしまう。

ところが、彼女は迷わない。

「いや、大丈夫じゃないって。その先の道、知らないでしょ?」
 彼女は、また仏頂面で振り返った。
「その小道を抜けて、三叉路を右に。その後は、道なり。すると交差点に出る」
「──!」
 何故そのルートを知っている?
 僕は手に持ったままの地図を、もう一度見た。
 三叉路やら小道は、いくら見ても、省略されていて、痕跡すらない。
 立ち止まって、もう一度見る。やっぱり、どこにも描かれていない。

主人公は唖然とするが、一条さんは平然としたまま。

「地図はもう頭に入ってるの」
「?」
「さっき教えて貰った小道。それから町並み。遠くに見えるビルや電柱。そこから地図を作ったの」

こんな感じなのです。
そして投稿済みの序章。
どうやら誘拐でもされたかのような冒頭です。
主人公は、そこで悪知恵を働かせ、窮地を脱しようとします。

「彼女に会わせて欲しい」
「ダメだ」
「お願い」
 僕は、これだけは譲れない。僕のプランのためでもあるが、それ以上の理由が僕にはある。
 僕とリーダー格の男は、睨み合いを続けた。
 折れたのは、向こうだった。
「……分かったよ。ただし、変な真似はするなよ?」
「しないよ。なんなら、椅子に縛られたままでも良いし」
「上等だ」
 話は決まった。
──さぁて。どこまで騙せるかな。
 自分の感情と、この連中と、彼女を。

と伏線を張り巡らせ、どう回収しようかなーなんて考えてはおりますが、それも一次選考を突破してからです。
ブックマーク数50個の壁は大変厚いのですw



そして最後。ヒーロー物です、一応

プロジェクト・アマテラス


国家安全対策室。
悪の組織。
これらが出てくるのなら、ヒーロー的な存在が必要になる。
でも、そんなに都合良く、ヒーローなんて現れない。
なので、雇用する事にした。

主人公は、ハローワークでせっせと就活に勤しんでいるところを「適性」とやらで、ほぼ問答無用に、国家安全対策室に採用される。
そこがどんなところであれ、国家公務員。
ところが……

「ええとだな」
「敬語を使え。仮にも上司だぞ、私は」
「まだ違うだろうが。俺はまだここに入ると決めていない」
「お前の意思なんぞ知らん。なんなら、お前を探すために使った予算を請求してやろうか? お前の生涯年収の十回分はあるぞ?」
「んがー!」
 俺は頭を掻きむしった。

と来て……

「初めからちゃんと理由を説明すれば良いじゃないか」
 対するは、由利川女史だ。
「個人の意思など、無きに等しい」
 ここは民主主義国家じゃないんですか?
「可能な限りのデータと、様々な解析結果から導き出された結論。それがお前だ」
「もしもし?」
「浦賀悠。お前は、ここ『国家安全対策室』の実行部隊として活躍してもらう」
「あのー」
「これで体制は万全だ。後は『悪の組織』が動き出せば、即行動に移せる。内閣府直轄の正義の組織体制が確立された。思えば長かった。苦難の道だった。だが、それが今!」
「ああ、ええと」
「結実したのだ!」
 俺の声は、地下深くにある、窓一つない、無駄に広いこのオフィス『国家安全対策室』のどこにも、誰も届かないようだった。
 もう、怒る気も失せていた。
──俺は一応、就職……した事になるの、かな?
 国家公務員に。

こうなる。最早主人公は、理不尽上司の下で働く事に「されてしまう」。
戦い方も最悪だ。『サイオリング』などと言う、怪しげなアイテム。
これを装着すると、

「ああ、分かっている。浦賀、そのリングを右手に」
 もう何でも来い。
 俺は、由利川女史からリングをひったくって、右腕にはめた。
 途端。
 右手を中心に、何かが入り込んで来た。体が拒絶するが、それを押しのけ「それ」は強引に侵入してくる。
 頭の奥がしびれる。意識が白濁する。脳みそが破裂しそうだ。
 あまりの激痛に、俺は気を失った。

何やら大変な事になり、

 俺が気がついて周囲を見たとき、違和感があった。視界の隅に何やら文字が見えた。
──システムノーマルって何だ?
「室長、リングとの接続、正常値です」
「そうか。まずは第一段階成功だな」
──は?
「適格者の選定に時間をかけた甲斐があったと言う物だ」
「おいこら」
「何だ?」
「俺で実験したのか?」
「実験ではない、実践だ」
「……その実践の成功確率は?」
「五パーセントだ」
「残り九十五パーセントだったら?」
「このヘリごと、爆発四散していただろうな」

実は大変だったと言う事になる。
そして実戦投入。

「良し、作戦開始だ。浦賀、飛び降りろ」
「は?」
 ヘリのドアが開く。下界は、どう少なく見ても数百メートル下にある。
「飛び降りろ?」
「そうだ。さっさと行け」
 言うが早いか、由利川女史は、俺を固定していたベルトを引きちぎり、俺をヘリから蹴り落とした。

強引にも程がある、登場シーン。
そして実戦は……本作をお読みなって頂きたいと思いますw


これで、現時点での5作品(魔女の時間、真夏の歩兵、トリック・オア・ユアマインドは「ワルプルギスらいと2013に投稿している作品の紹介1」で紹介済み)は全て紹介致しました。
これらの作品を、もし読んでみたいと思われましたら、それぞれのリンクをクリックして頂ければ、作品のページに飛びます。
そして、続きを読みたいと思われましたら(アマテラスのアカウント登録が必要ですが。。。)、ブックマークをお願いします。
この辺の詳細は別記事で説明しておりますので、ご参照下さい。

2013/07/17

ワルプルギスらいと2013に投稿している作品の紹介1

なぎのきは「ワルプルギスらいと2013」に5作品、投稿しています。
締め切りが8月27日。そろそろ折り返しと言う事もあり、作品の紹介をしてみようと思います。

プロジェクト・アマテラス


この作品は、4コママンガの読み味を文章で出せないか、と言う発想から生まれた作品です。
主人公は、元気いっぱいの女子高生「侑花」と、彼女の頭の中に棲む魔女「リシア」の物語です。

 神坂侑花。
 17歳。独身(当たり前だ)。食う、寝る、遊ぶについては、躊躇、妥協をしない。
 市内の私立高校に通う、元気いっぱいな女子高生。
 
 リシア。
 魔女。年齢不詳。多分女性。侑花の頭の中に棲む。アニメ好き。

単発的な話から、ちょっと長めの話、視点の人称を変えたりと、様々な工夫を凝らし、彼女らと世界との関係を書き綴って行きます。
魔女が見る世界と人間が見ている世界はちょっと違います。
ですので、侑花とリシアでも、見えるものが違う。触れるものも違う。

「ついでに言わせて貰えば、私の部屋で薬草を栽培するの、止めて欲しい」
 なんでさ。
「見えないけど、何か、ガサガサするのよね、部屋が」
 あーそれは、薬草じゃないよ。
「え?」
 多分、星喰い蟲だね。
「む、虫?」
 大丈夫。人間には見えないし、触れないし。刺さないし。
「……帰ったら、殺虫剤撒く」
 えー、大丈夫だって。別に悪さはしない蟲だよ? 悪い星を食べてくれる。運気が上昇するよ?
「そなの?」
 だから、私が侑花を騙した事があった?

と、こんな展開で「不自由な世界」を描いて行きます。



次は、SFロボット物です。
でもテーマがちょっと変わっています。

プロジェクト・アマテラス


この作品は、戦闘素材が地味です。ワイヤとか、体当たりとか、スタンスティック程度です。若干炸薬系の武器等も考えてはいますが、それは重要ではないのです。
技術者がパイロット。しかも、メインシステムの開発者。
元々は障害者支援目的の歩行補助装置だったはずが、なぜかパワードスーツ的なものになっている。
(この辺の経緯は、続きを書かないと明らかに出来ません)
物語の視点が、技術者の視線なのです。
バグが出たら、その場でパッチをあてる、迂回させる、パラメータを見直すと言った、現地調整をしながらの戦闘。
こちらの性能が上でも、戦闘経験はゼロ。
上回るのは、システム屋の知恵。それと、プライド。そして、同期の課長(女性)。

 人工的に造成された密林は、ランダムに設置された木や枝や根が、行く手を阻む。地形が水平な事がせめてもの救いだ。障害物回避システムが、システムが針路上の障害物を認識し、進行方向を制御をする。そのため最大速度は出ない。だがそれは、向こうも条件は同じだ。 
 バイザの映像を、後方に切り替える。どうせ障害物回避はシステムがやってくれる。それに前方を視ても、葉っぱしか見えない。
 バイザの映像に、三体のマリオネットがアウトライン付きで映る。それぞれ、右腕がグレネードランチャに換装されている。
──物騒なモンつけやがって。
 だが、走っている内は、攻撃は来ない。
 理由は三つ。
 走行中の振動を相殺出来ない事、その振動のため弾道予測が出来ない事、そして発射時の反動も相殺出来ない事、この三点だ。
 だが、この人工の密林も、広さに限界がある。いずれ抜けてしまう。
 抜ければ、連中は足を止め、精密射撃を仕掛けてくる。
 こっちは試作品だ。装甲と言っても見栄え重視のセラミックの積層体だ。グレネードの破砕力の前では紙切れ同然だ。
 だから、この密林を抜ける前に、マリオネットを潰さないと、俺を待っているのは死だ。

主人公が相対するのは、自分が作ったシステムそのものかも知れないw
一次選考中なので、序章と第1話までしかアップしていません。
序章では、とある場所で、戦闘が行われています。
相手は重火器を所持。
こちらは、ほぼ丸腰。
彼我戦力差は、システム屋の意地で補う。

そんなお話です(多分)。



次です。

プロジェクト・アマテラス


これは、ちょっと不思議な話です。
と言ってもオカルトではありません。
以下、主人公の冒頭でのモノローグの抜粋です。

 世界は退屈だ。
 でも人間を見ていると、そうでもないかな、と思う時がある。
 面白いかな。
 それとも、楽しいかな。
 今は、悲しく辛そうにしている人間も、少し前までは、喜び、嬉しそうにしていたかも知れない。
 それなら僕は、それを知りたい。
「だからって、人間の傍にいなくても良いだろう?」
 まぁ、そう言われればそうかも知れないけど。
 でも。
 その場で、その時に、その人と一緒にいる事は、僕が探している「何か」を見つける手がかりになるんじゃないかな。
「君も物好きだな」
 物好き?
 違うよ。
 僕はきっと、人間が好きなんだよ。

モノローグでありながら、誰かと会話します。それが主人公そのものなのか、違うのか。それは今は明かせませんw
そして第1話の中盤。作中に登場する少女が、かつて一緒に父と遊んだ思い出のある公園。

「会わせてあげようか?」
 唐突だった。
 亜由美は、その言葉の意味を、図りかねた。
 会わせてあげようか。
 一体誰に?
──お父さんに?
「そうだよ。亜由美のお父さんに会わせてあげようか」
 祐一と名乗った少年は、その存在感を増し、圧倒的な言葉を亜由美に投げかけた。
「僕なら、それが出来る」
「……本当に?」
「うん。ただ、その替わりに」
「替わりに?」
「その思い出を貰う」

主人公である「僕」は、淡々とそう告げます。
そして、ある物を得ます。
それが主人公が探し求めているものなのかどうか。
それは、物語が進まないと、分かりませんw

静かで淡々とした、あるいは超常的な能力を駆使した「不思議」な作品となる予定です。

残り2作品(ホワイト・マップ、マイ・ワンダフル・ディズ)は、別記事「ワルプルギスらいと2013に投稿している作品の紹介2」で、改めてご紹介したいと思います。
今回ご紹介した3作品で、もし読んでみたいと思われましたら、それぞれのリンクをクリックして頂ければ、作品のページに飛びます。
そして、続きを読みたいと思われましたら(アマテラスのアカウント登録が必要ですが。。。)、ブックマークをお願いします。
この辺の詳細は別記事で説明しておりますので、ご参照下さい。

ワルプルギスらいと2013のブックマークの在り方

講談社主催の「プロジェクト・アマテラス」で募集している「ワルプルギスらいと2013」。

 一次選考を読者に委ねる。
その理由は、「ソーシャルな作家」を求めているからだとか。

とは言え、作者側で出来る事と言えば、Twitterで拡散希望で呟くかBlogの更新くらい。 SNSを利用するにしても、それが読み手に届いたとしても、今度は、ブックマークを付けてもらうための「アカウント登録」の壁が立ちはだかる。
それを乗り越えて、作品に辿り着き、ブックマークしてもらう。 

このハードルの高さたるや。
読み手側への負担が大きすぎる。

この作品面白いな、続き読みたいなと思っても、それをブックマークしなければならない。
その上、8月27日までに、その作品のブックマーク数が50を超えないといけない。
いくつもいくつもハードルがある。

しかも、それは、読む側の人間に対してのハードル。
個人が作品を気に入って、続きを読みたいと思っても、それが叶うまでが長い。長いし、難しい。

ソーシャルな作家を求めているのなら、SNSをもっと活用すべきだと思う。
Twitterの連携も、その一つ。 読み手の方に、ブックマークを付けるためだけにアカウント登録を強要するのは、いかがなものか、と思うわけです。

何とかならないかなぁ。

2013/07/14

「ワルプルギスらいと2013」のご案内&一次選考通過作品
(2013年8月27日18:30時点)

講談社の「プロジェクト・アマテラス」で、昨年は、「ワルプルギス賞」なるものが開催されていましまたが、今年は
「ワルプルギス賞らいと2013」。
ライトノベルがターゲットです。

さて。

この賞は、選考方法がちょっと変わっています。
まず、作者が、
「ネトゲネタ」「ツンデレ」「ほっこり「大どんでん返し」「ファンタジー」「泣ける」「人外&クリーチャー」「ヤンデレ」
「伏線大回収」「大ハーレム」「俺TUEEE」

からテーマを選び、「序章」と「第1章」を8000字以内あるいはキリのいいところまで執筆し、投稿します。
投稿の締め切りは7月31日です。

ですので、既に新規投稿は締め切られました。

8月1日以降は「読者」が「あ、これは面白い!」と思ったら「ブックマーク」を付けます。
そして、8月27日までに「ブックマーク」を50個獲得しないと、一次選考を通過しない。
通過しない=落選となり、「続き」が書けない訳です。

これにはちょっと困っていて、実は「アマテラス」のサイト上に、「ブックマーク」の数を表示する機能がないんです!
定期的に「中間発表」と言う事で毎週火曜日(時間未定)に運営側がその数字を公開するんですが、それまでは、投稿した側も、ブックマークを押した側も、その作品がどうなっているのか分からない。
そこで、なぎのきがブックマーク数を基にした作品一覧を作りました。ブックマーク数や順位等が一目瞭然な一覧です。ブックマーク数と作品名にリンクを貼っているので、直接作品のページに飛べます。是非ご覧ください(^^)。
とは言え、運営側の発表から一覧作成までのタイムラグがあります(手作業なもので…)。その間は、楽しみ半分、不安半分ってとこで、他の作者共々、悶々とした日々を送ってます(^^)

それと、参加者の方がtogetterでまとめをしております。

プロジェクト・アマテラス「ワルプルギス賞らいと2013」作品私的レビュー

参照して頂けますと、大助かりです。

ちなみに、参加するには会員登録が必要です。ちょっと面倒なんですけどね(^^;

参加されたら、まず訪れて頂きたいのは、「■■■初めての方はこちらへ!■作品紹介スレッド■■■」。
ここに、各作品の紹介がアップされています。是非参考にして下さい。

※ちなみに「ブックマーク」は、ブラウザの「お気に入り」ではなく、サイトの機能です。
こんな感じです

今後とも、8月27日まで、宜しくお願いします(^^)。



2013/07/10

「ワルプルギスらいと2013」ブックマーク数一覧(2013年8月27日18:30時点)

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